毎日スマホやパソコンでインターネットをしていますが、ストレスなく快適に楽しみたいですよね。
そこで今回は、快適な通信速度の目安と測定方法について解説します。
- 通信速度の「速い」「遅い」の目安が分かる
- KbpsやMbpsなどの速度の単位と意味が分かる
- 上り(アップロード)や下り(ダウンロード)の意味が分かる
- 通信速度の測定方法が分かる
結論(忙しいあなた向け)
快適にインターネットをするための目安としては、20Mbps〜25Mbpsです!
20Mbpsあれば大抵のことはストレスなく快適に利用できます。
ただし、オンラインゲームや動画視聴などをかなり快適に行う場合は、100Mbps〜は欲しいです。
モグモグさん
それでは詳細に説明していくよ〜
通信速度の測定方法
まずは自分のスマホやPCで測ってみるとこの後の内容を理解しやすいので
測定方法から解説します。
超簡単に測定できるので、とりあえず測ってみましょう!
モグモグさん
先に速度の目安を知りたい方はこちらへどうぞ!
Googleで「スピードテスト」と検索
Googleで「スピードテスト」と検索すると接続テストが開始できます。
特徴として測定後に、速いのか遅いのか、何ができるかをフィードバックしてくれます。
Netflixが提供するfast.comで測定
Netflixが提供するサービス。
アクセスするとすぐ測定開始してくれます。
特におすすめです!
speedtest.netで測定
Goを押すと測定が開始されます。
広告が表示されたりするので、特にこだわりがなければ上2つのどちらかを使うのがいいと思います。
通信速度の単位と上り・下り・レイテンシー
速度を測定してみると、こんなワードができてきます。
通信速度を理解する上で重要なので、それぞれ解説していきます。
- KbpsやMbps
- 上り(アップロード)や下り(ダウンロード)
- レイテンシー(pingとも言われます)
KbpsやMbpsとは
通信速度は、bps(ビーピーエス)という単位で表されます。
「bit per second」という意味で、1秒間にどれくらいのbitを転送できるかを意味します。
KbpsとMbps、Gbpsは下記のようになります。
- 1Kbps(キロ) = 1,000bps
- 1Mbps(メガ) = 1000Kbps
- 1Gbps(ギガ) = 1000Mbps
モグモグさん
大きければ大きいほど速いよ!
上り(アップロード)と下り(ダウンロード)とは
上りと下りは、利用者側からの通信の方向を表しています。
上り(アップロード)
データを送信するときに使われます。
例) メールの送信や、ファイルのアップロードなど。
下り(ダウンロード)
データを受信するときに使われます。
例) メールの受信や、Youtubeの閲覧など。
インターネットや動画視聴をする場合などで快適さを感じるためには、
下りの速度の方が重要です。
レイテンシー
アクセスしてから、返ってくるまでの遅延時間を表します。
レイテンシーは、ping(ピン)とも言われます。
pingは正確には、「通信先に信号を送り通信先が送り返すこと」を指しますが、レイテンシーと同義で使われることもあります。
例) 「pingが200msもある」
目安) 35ms以下だと速い。100ms超えると遅い。
通信速度の目安
快適にインターネットをするための目安としては、20Mbps〜25Mbpsです!
20Mbpsあれば大抵のことはストレスなく快適に利用できます。
ただし、オンラインゲームや動画視聴などをかなり快適に行う場合は、100Mbps〜は欲しいです。
快適な速度目安と用途
快適な速度目安 | 用途 |
---|---|
1Mbps | インターネットサーフィン メール受診 LineやTwitterなどのSNS |
3Mbps | ビデオ通話 |
5Mbps | スマホオンラインゲーム |
25Mbps | PCオンラインゲーム 4K動画再生 |
100Mbps〜 | ほとんどのこと ※かなり快適にインターネットが使える |
モグモグさん
データが大きくなればなるほど、通信に負担がかかるよ!
まとめ
快適な通信速度の目安と測定方法を解説しました。
20Mbps〜25Mbpsを目安に速度を判断してみてください!
インターネットを家に導入する時などは、100Mbps以上が出るような基準で選択するとインターネット速度で悩むことはないと思います。
家にWi-Fi環境を構築する際などにぜひ役立ててみてください。