Androidアプリ開発で日常的に利用するエミュレーター(Emulator)のダウンロードから最初の起動までを解説していきます。
Androidアプリ開発の初心者の方が主な対象です。
ちなみにAndroidではエミュレーターといい、iOSアプリ開発ではシュミレーターといいます。
ちょっとややこしいですよね…
どちらも仮想の端末を指しています!
事前準備
AndroidStudioのインストールが必要なので、ダウンロードページからインストールしましょう。
参考 AndroidStudioダウンロードandroid developers
その後MacもしくはWindowsの説明ページを参考に簡単なセットアップを行いましょう。
参考 AndroidStudioセットアップandroid developers
これで準備完了です!
エミュレーターのダウンロード
それでは、エミュレーターをダウンロードしていきましょう。
AVDManagerからダウンロード
まずはAVDManager
を使用してエミュレーターをダウンロードしていきます。
Android Studio上部にあるツールバーからAVDManagerのアイコンをクリックしてください。
するとこのような画面が表示されるので、下部にある +Create Virtual Device...
をクリックしてください。
次にどのデバイスにするかを選択します。
今回はPixel5にしました。(自由に選択してください!)
次はOSを選択する画面です。
今回は現時点で最新のAndroid11にします。
ダウンロードする必要があるので Donwload
ボタンを押しましょう。
少し時間がかかりますが、完了したら Finish
ボタンを押しましょう。
次はデバイス情報を入力できる画面に移動します。
ここでは特に変更は必要ないので Finish
ボタンを押しましょう。
ここまで完了したらインストールがうまくいっているか確認するために、最初の画面まで戻りましょう。
Pixel5がインストールされているのがわかるかと思います。
モグモグさん
このように任意のエミュレーターをを追加することができます!
エミュレーター名の変更などの管理も行えます。
エミュレーターの起動
起動
それではダウンロードしたエミュレーターを起動させてみましょう。
AVDManagerの画面を開くと Actions
の項目に再生ボタンがあるので、クリックしましょう。
このようにエミュレーターが起動すれば成功です!
モグモグさん
アプリをビルドする時の端末一覧にも先ほどのエミュレーターが表示されるようになります。
以降はビルド時に端末を選択できます。
まとめ
- AndroidStudioをダウンロード
- AVD Managerで使いたい端末をダウンロード
- ダウンロードした端末でビルドを実行
実際の端末(実機)で確認することも多いですが、エミュレーターも日々の開発で良く利用します。
いろいろな端末をダウンロードすると思うので、大体の流れを覚えておきましょう!