MySQLでデータベースを作成・削除する方法を解説します。
バージョン
- MySQL 8.0
環境準備
MySQLの環境を準備しましょう。
すでにある方はスキップで良いですが、まだの方はこちらの記事でローカル環境にDockerを使ってMySQLの環境を作成しましょう。
Dockerでデータを永続化しつつMySQLの環境を構築する方法を解説
データベース作成方法
データベースの作成方法を解説します。
いくつかオプションが付けられるので、主要なものを紹介します。
まずはこのようにMySQLに接続しましょう。
データベース作成
- test: データベース名です。任意の値に変更してください。
mysql> create database test;
データベース一覧を表示するには、show databases
を使います。
testというデータベースが作成されていることが分かりますね。
重複したデータベースがないか確認しつつ作成
同じデータベースが存在している場合、エラーが発生します。
重複したデータベースがないか確認するためには下記のように書きます。
mysql> create database if not exists test;
モグモグさん
testというデータベースがなければ、testというデータベースを作成するという意味になります。
文字セットと照合順序を指定して作成
utf8mb4
とutf8mb4_bin
の文字セットと照合順序を指定するケースです。
mysql> create database test character set utf8mb4 collate utf8mb4_bin;
select @@character_set_database, @@collation_database;
で文字セットと照合順序を確認できます。
指定した値になっていることが確認できます。
データベース削除方法
続いてデータベースを削除する方法を解説します。
データベースを削除
DROP DATABASE データベース名
のように書きます。
mysql> drop database test;
testというデータベースが削除されていることが分かりますね。
まとめ
MySQLでデータベースを作成・削除する方法を解説しました。
最後に方法をまとめておきます。
方法のまとめ
- データベース作成:
CREATE DATABASE データベース名;
- データベース削除:
DROP DATABASE データベース名;