キャンドルを作った事がある人はモールドから抜けなくなった事はありませんか?
今回はそんな時の段階的な対処法を3つご紹介します。
モグモグさん
筆者の経験上ほぼ確実に抜けるようになります!
- キャンドルが抜けなくなった時の対処法がわかる
- 作成段階でのモールドを扱う際の注意点がわかる
抜けない時の対処法
抜けない時は無理に芯を引っ張ったり、叩いて抜こうとすると芯が切れてたり破損する可能性があるので注意して下さい!
モグモグさん
抜けなくなった時はいくつかの方法があります。
段階的に詳しく解説していきます。
是非試してみて下さい!
- 水につける
- 冷蔵庫→冷凍庫に入れる
- お湯につける
モールドが浸かるくらいの深さの容器を用意して下さい!
1.水につける
まず始めにモールドからキャンドルを剥がすイメージで軽く押してみます。
この時点で剥がれる場合は簡単に抜くことが出来ます。
それでも抜けない時は水につけてみて抜けるか試してみて下さい。
2.冷蔵庫→冷凍庫に入れる
水につけてもダメな場合は、まず冷蔵庫に入れます。
最初は2分程度入れて様子をみて、それでも抜けない時は10分程度試して下さい。
それでも抜けない場合は、冷凍庫に入れます。
これも冷蔵庫と同様に様子を見ながら試して下さい。
ただし、冷蔵庫も冷凍庫も入れ過ぎは良くないので注意して下さい!
だいたい2〜10分程度。
ある程度のキャンドルはここまでやれば抜ける事が多いです。
3.お湯につける
ここまでやっても抜けない場合は最終手段として、お湯につけます。
70〜80℃程度のお湯にだいたい20〜30秒程度入れてみて下さい。
それでも抜けない時はお湯の温度を100℃程度にして、10〜20秒程度試して下さい。
これで抜けないものは無いと思います。
お湯につけると固まったキャンドルの表面を溶かしているので、多少キャンドルの表面の質感は変わってしまう可能性はあります。
モグモグさん
ここまでが具体的な対処法です!
次からは、そもそもモールドをどう使うと良いかの予防法を紹介します。
【予防法】作成段階でのモールドを使う際の注意点
モグモグさん
モールドにはプラスチック・アルミ・シリコンの3種類あります。
モールド性質や形、キャンドルの技法やデザインなどの違いがあるので一概には言えませんが、基本的な注意点を説明します。
- シリコンスプレー
- 注ぐ温度
- ワックスとの相性
シリコンスプレー
プラスチックやアルミのモールド使用する時には、モールドの内側にかけることをオススメします。
シリコンスプレーはシリコンオイルから出来ている物なので、これが無くてもサラダオイルなのでモールドの内側にサッと拭いて代用としても使えます。
これをしておかないと、固まった時に滑りが悪くなかなか取れない事があります。
注意して下さい!
注ぐ温度
ワックスの融点が違うため「絶対何℃!」とは言えませんが、融点が低いワックスを使用した時にあまり高い温度でモールドに注いでしまうと固まった後に抜けにくくなる1つの原因になります。
自分の作りたいキャンドルのワックスについてある程度理解しておくといいと思います。
キャンドル作りは温度管理が大切なので気をつけましょう!
ワックスとの相性
ワックスとモールドにも相性があります。
相性の悪いものを使用すると、折角綺麗に出来たキャンドルもモールドから抜けなくなる原因の1つになってしまいます。
作る前にワックスとモールドの性質を理解しておくことをオススメします!
その方が失敗が少なく済むと思います。
まとめ
最後に要点をまとめておきます!
- 水に入れる
- 冷蔵庫→冷凍庫に入れる
- お湯に入れる
モグモグさん
キャンドル作りを始めて1度は抜けなくなった事があると思いますが、まずはこの対処法で試してみて下さい。
これで抜けない事は無いと思います!
- シリコンスプレー
- 注ぐ温度
- ワックスとの相性
モグモグさん
まずはモールドやワックスに対するある程度の理解をしておく事が大切です。
温度管理やワックスの特性を活かして素敵なキャンドル作りをして下さい!