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【自作】初心者向けに「手作りグラデーションキャンドルの作り方」を丁寧に解説

オーソドックスなグラデーションキャンドルの作り方を解説します。

グラデーションキャンドル

完成系はこんな感じ!

綺麗なグラデーションになっています。

モグモグさん

こんな方にオススメです!

  • キャンドルに興味がある
  • 初めてキャンドルを作りたい

1つ1つ丁寧に解説していくよ〜!

基本的な作り方を理解できて、いろんなキャンドルを作れるようになります!

モグモグさん

この記事でわかること
  • 0からキャンドルの作り方がわかる
  • 自分でグラデーションキャンドルを作れるようになる

キャンドル作りに必要な道具・材料

まずはグラデーションキャンドルを作るにあたって必要な道具・材料を解説していきます。

モグモグさん

ここでは、「グラデーションキャンドル」を作るために必要な材料を解説していきます。

共通の必要なものはこちらの記事で詳しく解説しているので、揃えましょう!

グラデーションキャンドルに必要な道具・材料

モグモグさん

画像の番号と説明の番号が同じになっているので

画像と見比べて確認してね!

グラデーションキャンドルの必要なもの

必要なもの一覧

  1. ワックス
  2. 着色料
  3. モールド

モグモグさん

それぞれ補足していきます!

今回は1色しか着色しなかったので鍋は1つでいいですが、

2色着色したい場合は鍋が2つあると便利です。

筆者が使っているオススメ

ワックス

ここで紹介させてもらうキャンドルでは、一番ポピュラーなパラフィンワックスで作りました。

初めてキャンドル作りをする方はまず、パラフィンワックスを使ってみて下さい。

比較的購入しやすいワックスです。場所によっては100均でも購入出来ます。

筆者が使っているオススメ

着色料

今回のグラデーションキャンドルでは上の部分はワックス自体の色で、

下の部分は顔料で着色しました。

着色料を2つ使って、自分の好みのカラーにして下さい!

モグモグさん

こちらのサイトでお好きな色を購入できます。

お好きな色を探してみてください!

迷う方は、この記事で使っているものを紹介しますのでそちらを使いましょう!

この記事内で使っている着色料

型(モールド)

ポリカーボネート製のコーン型モールドを使用しました。

初心者の方は今回の様にコーン型やペンタゴン型など先の尖ったモールドを使うと、比較的グラデーションが成功しやすいです。もちろん円柱型でも出来ます。

モグモグさん

こちらのサイトで色々なタイプのモールドを探せます。

迷う方は、この記事で使っているコーン型を紹介しますのでそちらを使いましょう!

この記事内で使っているモールド

芯にも沢山種類があり、作りたいキャンドルの大きさによっても芯選びは重要です。

今回はH芯の3✕3+2の芯を使用しました。

モールドの高さ+7〜8cm程度の長さがあれば大丈夫です。

モグモグさん

こちらのサイトで色々なタイプの芯を探せます。

迷う方は、この記事で使っているH芯の3✕3+2を紹介しますのでそちらを使いましょう!

この記事内で使っている芯

グラデーションキャンドルの作り方

モグモグさん

それでは作っていくよ!

改めて完成品の確認

これが完成したキャンドルです!

こんな感じのキャンドルを作っていきましょう!

グラデーションキャンドル

全体の手順の確認

全体の手順はこんな流れです!

  1. ワックスを準備する
  2. 1色目を注ぐ
  3. 着色する
  4. 2色目を注ぐ
  5. 固まるまで放置
  6. 仕上げ

モグモグさん

1つ1つ解説していきます。

手順1. ワックスの準備をする

モールドにもよりますが、今回は140gのパラフィンワックスを使用します。

パラフィンワックス

鍋にワックスを入れて溶かします。

この時に使用する芯をモールドの長さに合わせてカットし、蝋引き(ろうびき)します。

補足

蝋引き(ろうびき)とは、溶かしたろうで芯をコーティングする事です。

そうすることによって、燃焼しやすくなります。

蝋引き

溶かしている間に、モールドにシリコンスプレーをつけ、芯をセットし粘土で蓋をします。

モールドセット

手順2.1色目を注ぐ

芯を割っていない割り箸で固定します。

芯がモールドの真ん中になるように配置して下さい。

まず1色目をモールドの2/3まで注ぎます。

この時ワックスの注ぐ温度は80℃〜85℃です。

グラデーション1色目

補足

モールドに注ぐ時に、モールド自体をエンボスヒーターなどで少し温めておくと表面がツルッとした仕上がりになります。

自分の好みで試してみて下さい。

手順3.着色をする

1色目の残りのワックスに着色します。

着色する時は元の色には戻らないので少しずつ入れていきましょう。

グラデーション着色

手順4.2色目を注ぐ

1色目のろうが白っぽく薄い膜が張ってきたら、2色目のろうを90℃くらいに温め直しゆっくり中央から注ぎます。

グラデーション2色目

補足

膜が1ミリ程度だと2色目の色が多く出てしまいます。

ですがあまり固め過ぎてもレイヤーがはっきり出来てグラデーションではなくなってしまいます。

膜が厚いほど温度は高い方が綺麗に出来ます。

 この時は1色目を注いで約20分くらい待ちました。

グラデーション2色目

注ぐタイミングと温度が上手くいくと綺麗にグラデーションが出来ます。

モグモグさん

この2色目を注ぐタイミングが難しいです!

手順5.固まるまで放置

粗熱が取れたら冷蔵庫にいれてもOKです。

部屋の温度や気温・時期、大きさにもよりますが、大体3〜4時間で固まります。

グラデーション固まるまで放置

完全に固まったら表面が少し凹むのでワックスを溶かし足して固まるのを待ちます。

側面凹み
リモールド

手順6.仕上げ

モールドからキャンドルを抜き出します。

補足

始めにシリコンスプレーをしておくと抜きやすいです。

底の余分な芯をカットし、底を平らにしたら完成です。

グラデーションキャンドル完成

補足

パラフィンワックスだけで作ると気泡やひびが入ってしまいがちです。

気になる人はマイクロソフトワックスを5%〜10%入れると綺麗な仕上がりになります。

まとめ

グラデーションキャンドルを作るに当たっての必要な材料や手順、注意点などを解説しました。

モグモグさん

最後に要点をまとめておきます!

必要な道具・材料

  1. ワックス
  2. 着色料
  3. モールド

全体の手順

  1. ワックスを準備する
  2. 1色目を注ぐ
  3. 着色する
  4. 2色目を注ぐ
  5. 固まるまで放置
  6. 仕上げ

モグモグさん

グラデーションキャンドルで1番重要なのが温度管理です。

作る時期や室温などによっても左右されますが、失敗したと思わず楽しくキャンドル作りをしてみて下さい!

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