ソイワックスで作るアロマキャンドルの作り方を解説します。
ソイワックスの特徴や扱い方についてを理解し、色々なソイキャンドルやアロマキャンドルを作りましょう!
完成系はこんな感じです。
是非参考にして下さい。
モグモグさん
こんな人にオススメです!
- キャンドル作りに興味がある
- 自分でキャンドルをつくりたい
1つ1つ丁寧に説明していくよ!
- 0からキャンドルの作り方がわかる
- 自分でアロマキャンドルを作れるようになる
キャンドルに必要な道具・材料
まずアロマキャンドルを作るにあたって必要な道具・材料を説明していきます。
モグモグさん
ここでは「アロマキャンドル」を作るために必要な道具・材料を解説していきます。
共通に必要なものはこちらの記事で詳しく解説しているので、揃えましょう!
アロマキャンドルで必要なもの
モグモグさん
画像の番号と説明の番号が同じになっているので
画像と見比べて確認してね!
必要なもの一覧
- グラス
- 香料
- 芯
- 座金
- ペンチ
- ワックス
モグモグさん
それぞれ補足していきます!
グラス
今回のアロマキャンドルはグラスで作るグラスキャンドルです。
そのためそのまま火を灯せる様にガラスの容器を用意します。
わざわざ購入しなくても、家にジャムなどのビンがあればそれを使用してもOK!
今回私は、キャンドル用のグラスを使用します。
香料
アロマキャンドルを作る上で一番大切なのが香料です。
香料にも沢山の種類があります。
中でも天然香料と合成香料があるので、詳しくは下で説明します。
今回の香料は合成香料を使用します。
モグモグさん
こちらのサイトで色々なタイプの香料を探せます。
迷う方は、この記事で使っているものを紹介しますのでそちらを使いましょう!
芯
植物性のソイワックスを使うので、紙が含まれているHTP芯を使用します。
モグモグさん
こちらのサイトで色々なタイプの芯を探せます。
迷う方は、この記事で使っているものを紹介しますのでそちらを使いましょう!
座金
座金は、グラスキャンドルを制作する際に使います。
最後まで芯が倒れず、安定した燃焼でキャンドルを楽しむことが出来ます。
芯を座金の中央の穴に通してペンチでかしめます。
ペンチ
座金を使う際にはペンチが必要になります。
座金と芯を留めるために使うので、ペンチだったら何でもOKです!
ワックス
今回ここで作るアロアキャンドルでは、ソイワックスを使用します。
ソイワックスについて詳しくは下で説明します!
香料について
モグモグさん
香料について説明していくよ!
まず香料にはエッセンシャルオイル(精油)とフレグランスオイル(合成)の2種類があります。
エッセンシャルオイル(精油)
エッセンシャルオイルは精油の意味です。
天然の草・花・木など植物や果実から抽出された純粋の天然100%のオイルです。
- 天然のものなので希少で高価なもの。
- 天然のものから抽出するオイルなので、ずっと同じのもを提供するのが難しい。
- アロマテラピーの効果がある(リラックス効果)。健康に直接作用する効果がある。
- 天然ものだからと言って直接肌につけるのはNG。アレルギーなど取り扱いには注意が必要!
- 抗菌作用や虫よけなどの用途でも使われることがある。
アロマオイル(合成)
アロマオイルは合成香料の意味です。
人工的に製造された香料をアルコールや他のオイルで薄めたオイルのことです。
- 主に香りを楽しむために使われる。
- 最近ではエッセンシャルオイルをベースに作られるものもある。
- 比較的エッセンシャルオイルよりかは安価で手に入る。
- エッセンシャルオイルの様な香りのバラつきなど無く、同じものを提供出来る。
- 合成香料が身体に悪い訳では無い。
モグモグさん
自分がどんなアロマキャンドルを作りたいかによって香料の種類も変わってきます。
香りを楽しみたいのか、リラックス効果を得たいのか!
いろいろ試してみて〜!
ソイワックスついて
モグモグさん
ソイワックスについて解説していくよ!
ソイワックスは大豆油から作られた植物性ワックスの1つです。
ソイワックスの特徴
- 炭素をほとんど含んでいないので、ススが出にくい
- 植物性ワックスのため、環境や身体に対しても優しい
- 空気中の不純物を減退させ、空気を浄化させる効果がある
- 水溶性のワックスなため、水や洗剤で落とすことが出来る
- 主に単独で使用する
- 精油との相性がいい
- クリアな色は出ない
- 植物性のワックスなので時期や産地によって多少ばらつきがある
- 少しベタつきがある
アロマキャンドルの作り方
モグモグさん
それでは作って行きましょう!
完成品の確認
これが完成したキャンドルです。
イメージ的にこんな感じのキャンドルを作っていきます!
全体の手順の確認
- ワックスの準備
- 香りつけ
- グラスに注ぐ
- 固まるのを待つ
- 仕上げ
- 完成!
モグモグさん
1つ1つ解説していきます。
手順1.ワックスの準備
今回のグラスキャンドルでは直径5cm✕高さ6.5cmのグラスを使用しているので、70gのソイワックスを使用しました。
ソイワックス(天然系のワックス)は高温で溶かすと劣化してしまうので、低温で溶かすようにして下さい!
ワックスを溶かしている間に、使用する芯をカットして蝋引きをします。
蝋引きした芯を座金にさしてペンチでかしめ、グラスにセットします。
手順2.香りつけ
溶かしたワックスに香料を入れて行きます。
ソイワックスの場合は50℃くらいで香料を入れます。
香料の量は、天然系ワックスの場合3〜5%が適量です。
(今回はワックスが70gだったので、香料は3gにしました。)
空気が入らない様にしっかりと混ぜます。
手順3.グラスに注ぐ
注ぐ温度は50℃〜55℃くらいが適温です。
手順4.固まるのを待つ
手順5.仕上げ
表面が陥没やひび割れしている場合は、エンボスヒーターで表面を少し溶かして整えます。
芯を5〜6ミリにカットします。
手順6.完成!
容器をグラスにしているので、このまま焚いてソイキャンドルの香りを楽しんで下さい!
まとめ
アロマキャンドルを作るに当たって必要な材料や手順、注意点などを解説していきます。
モグモグさん
最後に要点をまとめておきます。
必要な道具・材料
- グラス
- 香料
- 芯
- 座金
- ペンチ
- ワックス
香料について
香料の種類
- エッセンシャルオイル(精油)・・・天然の植物や果実から抽出された天然100%のオイル。
- アロマオイル(合成)・・・人工的に製造されたものでアルコールや他のオイルで薄めたオイル。
ソイワックスについて
ソイワックスは大豆油から作られた植物性ワックス
ワックスの特徴
- 炭素をほとんど含んでいないので、ススが出にくい
- 植物性ワックスのため、環境や身体に対しても優しい
- 空気中の不純物を減退させ、空気を浄化させる効果がある
- 水溶性のワックスなため、水や洗剤で落とすことが出来る
- 主に単独で使用する
- 精油との相性がいい
全体の手順
- ワックスの準備
- 香りつけ
- グラスに注ぐ
- 固まるのを待つ
- 仕上げ
- 完成!
モグモグさん
ソイワックスは少し独特な香りがするので最初は苦手な方もいるかもしれません。
今回のアロマキャンドルでは着色をしていませんが、お好みの色で着色しても素敵なアロマキャンドルが出来ると思います!
是非ソイワックスを使って色々なアロマキャンドルを作ってみて下さい!