バリ島の人気観光地「ウブド」は、大自然と伝統文化、モダンなブティックなどが入り混じる魅惑の地。
そんなウブドで宿泊するならオススメのホテルが「アラヤリゾートウブド(Alaya Resort Ubud)」。
このホテルはこんな人にオススメ↓
- 自然を堪能したい
- プールで遊びたい
- 買い物を楽しみたい
- 朝ヨガを体験したい
- ライステラスを眺めたい
- おいしい朝食を食べたい
- でも費用はなるべく抑えたい
そんな希望をすべて叶えてくれる「アラヤリゾートウブド(Alaya Resort Ubud)」を2018年3月に宿泊した際の情報をもとにご紹介していきます。
モグモグさん
目次
アラヤリゾートウブド
ウブド中心部の入り口に位置するホテル。
隣にはヨガで有名な施設「ヨガバーン」や大型スーパー「Coco Super」があり、ヨガ体験や買い物に便利な立地。
ホテルは縦長なので、入り口から一歩中へ入ると観光地のにぎわいを感じることはありません。中庭にはライステラスがあり、バリならではの風景をたのしめます。
客室やレセプションのデザインは、高級リゾートホテル「セントレジスバリ」や「フォーシーズンズジンバラン」を手がけたフランス人デザイナーによるもの。バリ島の伝統的なデザインとヨーロッパ調のモダンなデザインが混ざった、おしゃれな空間です。
それでは、ホテルの詳細情報をご紹介していきます。
客室と値段
客室数は106室。2階建てと3階建ての2棟にわかれています。
客室の種類は大きくわけて3種類(デラックスルーム、アラヤルーム、アラヤスイート)。
3種類の客室の違いと値段を確認していきます。
モグモグさん
デラックスルーム
- 広さ:50㎡
- 客室数:35室
- 階数:1階
- ベッド:ダブル or ツイン
- お風呂:シャワーのみ
- 値段:12,000円~(朝食付きは+1,500円~)※レートによって変動します
【特徴】 1階の庭側に面しているため“プールで泳いだりする”には便利な位置。 ただしベランダの目の前が通り道になっているため、人通りが多く少し落ち着かない印象。 「日中は観光メインでホテルで過ごすのは朝と夜だけ」という人にオススメ。シャワーのみなので「お風呂は絶対に湯船につかりたい」という人には向きません。
アラヤルーム
- 広さ:50㎡
- 客室数:65室
- 階数:1階 or 2階 or 3階
- ベッド:ダブル or ツイン
- お風呂:バスタブあり
- 値段:15,000円~(朝食付き)※レートによって変動します
【特徴】 デラックスルームとの大きな違いは“お部屋の位置とお風呂”。 お部屋は1階でも人通りが少ない位置、または2階以上のため人目を気にせずに過ごすことができます。石で作られたオシャレなバスタブがあるのもこの部屋の特徴。 「バスタイムを楽しみたい人」「日中ベランダでくつろぎたい人」にオススメ。デラックスルームより値段は少し上がりますが、朝食付きの場合は1,500円ほどの差。その差があまり気にならなければ、ぜったいにアラヤルームがいいです!
アラヤスイート
- 広さ:106㎡
- 客室数:5室
- 階数:2階 or 3階
- ベッド:キングベッド1台
- お風呂:バスタブあり
- 値段:24,000円~(朝食付き)※レートによって変動します
【特徴】 デラックスルーム、アラヤルームとの大きな違いは“広さ”。 ベッドルームのほかに、リビングがついています。お部屋の位置も2階以上のため、人目がまったく気になりません。 「ハネムーンなどでとびっきり贅沢をしたい人」「1日中ホテルステイを満喫したい人」にオススメ。ただ部屋数はとても少ないので、早めの予約が必要。
補足
上記3種類のほかに、ファミリールームと2ベッドルームスイートもあります。
ファミリールーム:「アラヤルーム」2部屋がつながったタイプ
2ベッドルームスイート:「アラヤルーム」と「アラヤスイート」がつながったタイプ
どちらも3~4人の複数名での宿泊にオススメです。
アメニティー
お部屋のアメニティーは、どの客室タイプでも同じ。
ホテルの公式ホームページの情報は下記。
シーリングファン(客室内&ベランダ・テラス)、コーヒー・紅茶(パックやカップなど)、ミニバー(有料の飲み物やお菓子)、ランドリーサービス、金庫、テレビ、電話、浴衣、ドライヤー、アイロン、アダプター、ターンダウン(リクエスト制)、スリッパ(リクエスト制:お願いしなくても置いてあった)
ホームページに記載がないけど実際についているアメニティーは下記。
エアコン(全室完備)、バスアメニティー(タオル・シャンプー・リンス・ボディーソープ・石鹸・歯ブラシなど)、水の入ったボトル(1日2本)
上記以外に必要なものがあった場合、ちゃんとしたホテルなのでスタッフに頼めばだいたいは用意してくれると思います。
施設
続いては、ホテル滞在の見どころの1つ、充実した施設の数々をご紹介します。
ダラスパ
「アラヤリゾートウブド」といえば「スパ」といっても過言ではないほど、スパが有名。スパを体験するために、立ち寄りだけで利用するツアーもあるほど人気です。
ホテル一番奥の渓谷沿いに面したオシャレなデザインのお部屋で、贅沢なひと時を味わうことができます。
スパの種類は、ボディーマッサージ、フットマサージ、スクラブ、トリートメントなどなど。たくさんあるので、いろいろ体験できるパッケージメニューがおすすめ。
ボディースクラブや、バリの伝統薬ジャムウを作れる「スパクラス」もあります。
↓メニューの詳細はこちら
参考 ダラスパ メニューAlaya Resort Ubud公式HP
レストラン
ホテル滞在で一度は利用してほしいのが「レストラン」。
ホテル内には2か所、「マニサンレストラン」と「プタニレストラン」があります。
「マニサンレストラン」はホテルの中心部に位置し、東屋(あずまや)をイメージしたバリらしいデザインの建物。インドネシア料理を提供しています。レストランからはライステラスやプールなど、敷地内の景色を楽しむことができます。
「プタニレストラン」はホテル入り口に面していて、モロッコ風のデザインが特徴的な内装。日中にはアフタヌーンティーを無料で提供していたり、カフェとして利用されることも多い。特に、ここのコーヒーは最高級(約300万円)のコーヒーメーカーを使っているらしく、バリスタも常駐しているのでコーヒー好きにはぴったりです。
自然の中で食事を楽しみたいなら「マニサンレストラン」、おしゃカフェを楽しみたいなら「プタニレストラン」がオススメ。
プール
ホテル内には2か所、プールがあります。
どちらもあまり大きくはないので、“がっつり泳ぐ”というよりかは、“涼んだりプールサイドでのんびり過ごす”といった感じ。
プールサイドには「バンブーバー」といってフレッシュジュースやカクテルを提供している小屋があります。
ジム
あまり広くないようですが、ジムも併設されています。
木々の景色をたのしみながら運動をして汗を流すのもいいですね。
朝食
このホテルにリピーターが多い理由の一つになっているのが「朝食」。
朝食の種類はビュッフェとアラカルトの2つ。ホテル中心部にある「マニサンレストラン」ではビュッフェ、ホテル入り口にある「プタニレストラン」ではアラカルトが楽しめます。
ちなみにアラカルトとは「メニューを1品ずつ選べる」という意味。メイン料理は「インドネシア・アメリカン・コンチネンタル」の3種類から選べて、どれもおいしいと評判です。最高級のコーヒーメーカーで淹れたバリコーヒーや、手作りジャムを付けていただく美味しいパンは、すべてのメニューについています。
モグモグさん
アクセス
ホテルの場所は、ウブド観光の入り口「モンキーフォレスト通り」と「ハノマン通り」の交差する場所に位置しています。
ウブド王宮までは徒歩15分ほど。往復30分でウブドの中心地をぐるっと一周することができます。
ウブド中心地にはオシャレなカフェや雑貨屋さんがたくさんあり、1日では足りないほど。なのでウブド観光をゆっくり楽しみたい人には、ぴったりの立地です。
モグモグさん
デメリット
ここまでホテルの魅力を伝えてきましたが、もちろんデメリットもいくつかあります。海外のホテルは、日本の感覚では受け入れられない場面もあったりするので、念のためご紹介しておきます。
思い当たるデメリットは下記。
- 部屋に虫がでる
- プールが混んでいる
- シャワーの水圧が弱い
- 日本人スタッフがいない
では、1つずつ確認していきます。
部屋に虫が出る
これは正直、バリ島ではどんな一流ホテルでも出る可能性があります。手つかずの自然が魅力のバリ島では、部屋にアリやヤモリがでることも。
なので虫が苦手でどうしようもない方には、バリ島滞在はあまりオススメできません。。
ただ、お部屋には虫よけプラグがあったり、虫対策はしてくれています。滞在中にどうしても困った場合は、ホテルスタッフへ相談しましょう。
モグモグさん
プールが混んでいる
プールはそこまで広くない上に、ビーチベッドの数も少ないので、早い者勝ち感があります。
なのでプールをどうしても利用したい場合は、朝イチを狙ったりして時間をずらしましょう。
絶対にプールを楽しみたい、という人には向いていません。
シャワーの水圧が弱い
正直そこまで気にならない程度ですが、いつも勢いよくシャワーを出している人にとっては、MAXの水圧でも弱く感じるかも。
ただシャワーヘッドがとても大きいので、出るお湯の量は十分。
シャワーヘッドが頭上についていて動かせない点は、利用時に不便に感じることがあるかもしれません。
日本人スタッフがいない
バリ島の一流ホテルでは、日本人スタッフが常駐していることもありますが、こちらのホテルにはまだいないようです。
なので「英語が苦手でバリ島での滞在が不安」という人にはオススメできません。
ただ日本人のリピーターも多く、日本人への対応には慣れているようなので、その点は安心かと思います。
まとめ
ウブドのおすすめホテル「アラヤリゾートウブド(Alaya Resort Ubud)」をご紹介しました。
書ききれなかったけど、ベッドは低反発で寝心地抜群。またホテル主催のアクティビティー(ヨガレッスンやクッキングクラス)も充実しています。
「バリ島が初めてでホテルをどうしようか迷う」という人には、絶対に間違いないホテルです。
ウブドの魅力がぎゅっと詰まった「アラヤリゾートウブド(Alaya Resort Ubud)」ぜひ宿泊されてください!
参考URL
公式ページから予約をすると、少し割引になるようです!(予約画面は日本語)