今回は、「ニュピ前日の過ごし方」と「交通渋滞に巻き込まれないために行った対策」をご紹介します。ニュピの期間にバリ島へ行く方は、この記事を読んでしっかり対策をされてください。
モグモグさん
実際に前日に入国して、バタバタした1日の体験をもとに紹介していくよ!
「ニュピの前日に移動は避けるべき3つの理由」についても説明しています。
気になる方はこちらも参考にしてください!
目次
ニュピ前日、こう過ごした
2018年3月のニュピ前日にバリ島へと飛び立った筆者が、「実際にニュピ前日のバリ島で1日どう過ごしたか」をご紹介していきます。
空港~ホテルまで
13:30デンパサール空港到着の便でバリ島入り。
ニュピの前日なので空港内はとても空いていて、いつもなら1時間ほど並ぶ入国審査も10分ほどで完了。
その後、急ぎ足で荷物検査を済ませ、事前に予約していたタクシーのドライバーさんと合流。
14:00には空港を出発し、ウブドのホテル(Alaya Resort Ubud)へと向かいました。
ちなみに空港からウブドまでは、通常60分、混雑時には90分ほど。
事前に現地の友達に聞いていた情報では、
「オゴオゴが始まるのは夕方16時頃から」
とのことだったので、どうにか渋滞に巻き込まれずに行けるかな、と思っていましたが空港から町へ出ると早速オゴオゴと遭遇。
町によって時間帯が違うのか、それとも予行演習なのか、結局ウブドまでの道のりで4回ほどオゴオゴ渋滞に巻き込まれました。
ドライバーさんも早く家に帰りたかったみたいで、必死に抜け道を探しながら向かってくれましたが、ホテルに着いたのは16:00。
空港からウブドのホテルまでは約2時間の道のりとなりました。
両替&買い出し
ホテルでのチェックインを済ませた後は、急いで両替所へ。
両替については、事前にタクシーのドライバーさんに相談をしていました。
「町の両替所の方が空港よりレートがいいけど、着くころに開いてるか心配」
と伝えたところ、
「空港で両替をしているうちに交通渋滞にはまる可能性が高くなる。それに町の両替所は夕方までやっているから、大丈夫。」
とアドバイスをいただき、ホテル周辺で両替を済ませました。
そのあとは、スーパー(Coco Super)で食料の調達。
翌日は1日ホテルから出られないとのことだったので、カップ麺やフルーツなどを購入。
ちなみにニュピ当日、ホテル内のレストランは朝昼夜、営業していました。
個人経営のホテルやゲストハウスの場合は、食事は自分で用意する可能性が高いので、事前にホテルに確認しておきましょう。
オゴオゴ
食料調達が終わり、ホテルで少し休憩をした後は、ウブドを散策してオゴオゴを堪能。
17時~18時頃には街のいたるところにオゴオゴが出現していて、車は完全に通行止めに。
むしろ歩行者も通行できないくらい、オゴオゴが大きい&人がたくさんいました。
オゴオゴが本格的に行われるのは、夜20~21時頃。
街を練り歩いていたオゴオゴたちが集まって、ぶつかり合うのがオゴオゴの「メインイベント」。
このぶつかり合う行為によって、悪霊を追い払い、ニュピの日を綺麗な状態で迎えられるそう。
夕食
メインイベントまで待たずに、19時頃にレストラン探しへ。
この日はほとんどの商業施設がお休みですが、ホテルがウブドの中心地にあったので、周辺のレストランは比較的開いていました。
ただ、個人経営の小さいお店やローカル屋台などは、観光地の中心部であっても全くやっていませんでした。
食事は旅行の楽しみの一つですが、この日ばかりはあまりこだわらずに、開いているお店に入りましょう。
対策
ここからは、ニュピの前日に“交通渋滞に巻き込まれないために行った対策”をご紹介します。
私が行った対策は、下記3つ。
- 荷物の機内持ち込み
- タクシーの事前予約
- 街中で両替
少しでもオゴオゴによる渋滞を回避するために、なるべくこの対策は全て行ったほうがいいです。
では、具体的に紹介します。
荷物の機内持ち込み
荷物は最小限にして、チェックインカウンターで預けずに、機内持ち込みする。
なぜなら現地の空港についてから、預け荷物を取るために待つ可能性があるからです。
ニュピの前日は、10分20分空港を出る時間が遅くなっただけでも、渋滞に巻き込まれるリスクが上がります。
なのでなるべく最小限の荷物だけで済ませましょう。
「お土産のことも考えて大きなキャリーバッグを持っていきたい」という方は、現地で安いキャリーバッグや大き目のカバンなどを調達するのがオススメです。
モグモグさん
タクシーの事前予約
タクシーは事前に予約する。
現地の友人から「Grabなどの流しのタクシーは空港で手配できないかも」と聞いていたので、私はカーチャーターを手配しました。
Grabを使うより倍以上の値段でしたが、空港到着後にスムーズに出発できたので正解でした。
(空港⇒ウブド:Grab 約1500円/カーチャーター 約4000円)
モグモグさん
ちなみに、空港タクシーという選択肢もありましたが、バリ島の空港タクシーは無法地帯らしく、、
「ニュピの前日はめちゃくちゃぼったくられる」という話を聞いたのでやめました。
街中で両替
両替は、空港ではなく町の両替所を利用。
空港の両替所はレートが悪いのはもちろんですが、少しでも空港出発時間を早めないと渋滞に巻き込まれてしまいます。
「でも町の両替所が開いているのか心配、、」
と思うかもしれませんが、実際に町の両替所は夕方頃でも開いていました。
観光地周辺は比較的遅くまでやっているようなので、大丈夫です。
万が一開いていなかった場合は、ホテルで両替をする、という方法もあります。
まとめ
「ニュピ前日の過ごし方」と「交通渋滞に巻き込まれないために行った対策」をご紹介しました。
ニュピ前日到着の航空券は破格のため、格安で旅行するにはもってこいですが、何も調べずにバリ島へ行くと大変な目に合ってしまいます。
しっかりと情報を収集し、「ホテルにたどり着けずに野宿した」という状況にならないように対策をしましょう。
バリ島での最高のお正月を楽しんでください♪
「当日の過ごし方と注意点、おすすめホテル」についてこちらの記事で説明しています!
参考URL
ウブドで宿泊したホテル「Alaya Resort Ubud」
カーチャーター「バリ王」
タクシー配車アプリ「Grab」