コロナ禍での旅行で一番心配なのが、人との接触。
その接触を避けられるANAの「スキップサービス」を利用してみました。
「空港到着~飛行機搭乗」まで一度も人と接することがなく、とても簡単で便利なサービスでした!!
利用方法や流れを詳しく説明していきます。
ANAスキップサービス利用方法
スキップサービスを利用するための流れはこちら
- ネットで予約・購入・座席指定
- eチケットのQRコード準備
- 手荷物カウンター、保安検査場、搭乗口でQRコードの読み取り
利用の際のポイントは、「 座席指定」と「 QRコード」!
ここさえクリアすれば、とっても簡単で便利なサービスです。
それでは各手順をくわしく説明していきます。
①ネットで予約・購入・座席指定
今回はネットで予約した場合の流れについて説明します。
※ANAのカウンターや旅行会社の窓口で予約した場合でも利用可能です
予約・購入
予約サイトは「じゃらん」や「Yahoo!トラベル」など、ANA便を利用する場合であれば、ANA公式サイトでなくてもスキップサービスを利用できます。
各旅行サイトで予約・購入後、「予約完了のお知らせ」といった内容のメールが届きます。
このメールはとても大切なので、消さないようにブックマークしておきましょう。
座席指定
座席指定は、各旅行サイトの「予約完了のお知らせ」メール内にあるURLから、もしくはANA公式サイトの座席指定ページから手続きができます。
その際に「便名」や「予約番号」が必要になるので、事前に届いた「予約完了のお知らせ」メール内で確認しましょう。
団体旅行の場合は、ANAを利用する場合であってもスキップサービスが使えません。理由は、座席指定ができないため。
②eチケットのQRコード準備
座席指定が完了すると、eチケットが発券されます。
eチケット発券のお知らせはメールで届くので、届いたらメール内のリンクから確認しましょう。
スキップサービスを利用するには、eチケットに表示されるQRコードが必要になります。
QRコードの取得方法は4種類ありますが、基本的に スマホのスクリーンショットで大丈夫です。
- スマホのスクリーンショット
- Apple Watch(アプリインストール)
- WEBから印刷
- ANAマイレージクラブカード
モグモグさん
③手荷物カウンター、保安検査場、搭乗口でQRコードの読み取り
ここからは「出発当日に行う流れ」についての説明です。
座席指定の段階でチェックインは済んでいるため、空港についてからチェックインカウンターに行く必要はありません。
手荷物カウンター
荷物を預ける場合は、まず手荷物カウンターへ。
ANAには無人の「自動手荷物カウンター」があるので、そちらを使うと接触を避けられる&混雑せずスムーズです。
利用方法は、
- 手荷物カウンターの荷台に預け荷物を置く
- QRコードを読み取る
- 発券される「荷物タグ」を荷物につける
- 発券される「手荷物お客様控え」を受け取る
以上となります。
保安検査場
荷物を預けない場合&すでに預けた場合は、そのまま保安検査場へ。
手荷物を検査レーンに置いた後、ボディーチェックの順番が来たら、QRコードをかざします。
QRコードをかざすと、「保安検査証」が出てくるので受け取りましょう。
「保安検査証」には、 【搭乗口】【搭乗順】【座席】などの情報が記載されています。
ボディーチェックの後は、保安検査証に記載されている搭乗口へ向かいましょう。
搭乗口
QRコードの最後の出番は、搭乗口です。
搭乗前に普段スタッフがチケットを確認する位置で、QRコードをかざします。
すると「ご搭乗案内」という紙が発券されるので、それを受け取って搭乗となります。
ANAではコロナ対策として、搭乗する順番を事前に指定するようになりました。
優先搭乗はあるようですが、それ以外は座席位置によって搭乗順が割り当てられます。
「保安検査証」に書いている搭乗順を必ず確認しましょう。
注意点
さいごに、利用の際の注意点を確認します。
スキップサービスを利用できない場合
予約方法や種類によっては、スキップサービスが利用できません。
最初に触れた「団体旅行」も利用できません。
そのほか優待や割引を利用されている方は、下記より事前に確認しましょう。
当日の各締め切り時間
空港到着後から飛行機搭乗までには、各ポイントで 締め切り時間が設けられています。
それを過ぎると飛行機に乗れないので、必ず守りましょう。
手荷物カウンター
出発20分前まで。
場合によっては少し早く閉まることもあるので、余裕をもって荷物を預けましょう。
保安検査
出発20分前まで。
20分を切った場合は、空港スタッフに伝えれば優先的に案内してくれる可能性もありますが、とても迷惑になるため時間は厳守しましょう。
搭乗口
出発10分前まで。
10分を切ると、空港内でアナウンスが流れます。
恥ずかしい思いもしてしまうため、余裕をもって搭乗口へ向かいましょう。
まとめ
人との接触を回避できる、ANAのスキップサービスについて説明しました。
QRコードさえあれば、スムーズに利用できるサービスです。
ただし飛行機の「搭乗券」はもらえないので、搭乗券が欲しい人にはオススメできません。
とても便利で簡単なサービスなので、ぜひ一度お試しください。
参考URL
ANAスキップサービスについて