エンジニアとしてOSS開発の経験があまりないけどやってみたい方向けに、初めの一歩としてOSSを見つける方法について説明します。
これを参考に、早速小さいものから貢献してみましょう。
馴染みのあるものを探す
まずは馴染みのあるOSSから探してみる方法です。
例えば、下記のようなものは馴染みがあり、気持ち的にもやりやすい可能性が高いです。
- 業務で利用しているもの
- 機能を実現するために深く調べたもの
- 趣味で開発したときに使ったもの
- 「すげーコード」「すげーライブラリ」のように感銘をうけたもの
それらをリストアップしてIssueやPR、そしてソースコードを読んでみましょう。
また、尊敬する開発者や好きな開発者が作成したものなんかも良いですね。
Githubのラベルで探す
次にGithubのラベルで探す方法です。
Githubの検索ページでラベルを元に検索すると、ひもづくIssueが表示されます。
やりやすいラベルは、help wanted
とgood first issue
です。
help wanted: 助けてほしいIssue
good first issue: やりやすいIssue
検索ページで検索してみましょう。
label:"help wanted"
や label:"good first issue"
と検索すると表示されます。
検索の方法のドキュメントもあるので参考にしてみてください。
参考 IssueおよびPull Requestを検索するGithub
こんな感じで結果が表示されるので、
ソートしたり言語で絞ったりしつつ探してみましょう。
good first issueを集めたサイトで探す
先ほどのGithubのラベルで探すと似ていますが、今回はGithub上ではなく
good first issueを集めたサイトで探す方法です。
とっつきやすいもので厳選されているかつ人気のOSSを表示しているようなのでここから探すこともおすすめです。
まとめ
OSSの見つけ方をいくつか紹介しました。
OSSを通していろいろな体験や経験ができますし人のコードを読むことは非常にためになります。
まずは小さなものからOSSに貢献してみることをおすすめします。