WEBデザイナーが選ぶおすすめの便利アプリを紹介します。
グルーピングしつつ幅広く網羅したので、必要なアプリが見つかれば嬉しいです!
- デザインのアイデアをストックしたい方
- 日々のキャッチアップを効率化したい方
- デザインのスキルアップをしたい方
- WEBサービスやアプリ開発に携わっている方
デザインの参考になるアプリ
まずは、どんなデザインが今流行っていて、話題になっているのかを調べるために必要なアプリをご紹介します。
モグモグさん
今回紹介するアプリはどれも無料なので、
全部ダウンロードしてみるといいかも!
Pinterest(ピンタレスト)
- デザインを集める、まとめる
- デザインを探す、リサーチする
デザイナーなら誰でも知っているPinterest。
Pinterestにはいろいろなデザインや画像が集まっていて、好きなデザインたちをピンで止めていくアプリです。
例えば、ロゴマークを作る時にアイデアを集めてフォルダにまとめたり、好きなものだけを集めたフォルダを作ったりなど、Pinterestの使い方は無限大です!
使い方はPinterest公式ブログにも記載されているのでどんな風に使ったらいいのかわからない方は是非チェックしてみてください!
使い方:https://pinterestjapanblog.com/pinterest-beginners-guide-2020/
モグモグさん
世界中で使われている必須アプリだよ!
Behance
- 世界中のクリエイターのポートフォリオを見れる
- クリエイターに対して評価(コメントなど)ができる
- Creative Cloudと連携できる
- クリエイターたちの作品を作るまでの流れやテクニックを動画で学べる
- 世界中の求人を見れる、探せる
Adobe公式が出している、世界中のデザイナーのポートフォリオが集まったアプリです。
どんなデザインが世界で流行っているのかを調べたり、好きなデザイナーの作品をすぐにチェックすることができます。
クリエイター向けのSNSであるため、
デザイナー以外にもイラストレーター、カメラマン、プロダクトデザイナーなど様々な分野のクリエイター作品がこのアプリ1つで見れるのが特徴です。
世界のトレンドをチェックするには必須のアプリです。
使い方や特徴については、Adobe公式からも配信されているので、
Adobeを使っている人もそうでない人もぜひチェックしてみてください!
使い方や特徴: https://www.adobe.com/jp/creativecloud/information/behance.html
dribbble
- 世界中のデザイナーの作品を見れる
- 招待があればデザイナーとして投稿できる
- クリエイターに対して評価(コメントなど)ができる
- 世界中の求人を見れる、探せる
dribbbleもbehanceのようなデザイナー向けSNSアプリです。
しかし、大きな違いとしては、「Dribbbleへの投稿は招待制である」という点です。
招待制であることから、誰でも投稿ができない、
つまりクオリティーが高いものが揃っていることが多いのも特徴です。
閲覧するだけであれば、招待なしでも、無料でアカウントを作るだけで見れるのでご安心ください!
デザイン/アイデアをためておくノートアプリ
モグモグさん
せっかくいいアイデアが浮かんだのに、今手元にノートがないから書き留められない、、、
そんな時にはアプリでアイデアをまとめておきましょう!
ここからは、アイデアをまとめておくのにぴったりなアプリをいくつか紹介します。
Paper
- スケッチしたイラストはノートとして保存できる
- イラスト、手書きメモ、図形がかける
iOSで使えるスケッチアプリです。
外出先やノートが手元にない時などに、気軽にアプリで簡単にスケッチやアイデアを保存したりできてとても便利です。
絵だけではなく、手書きメモや図形までもかける優秀メモアプリです。
Android用のアプリがないのが残念ですが、iOSユーザーはダウンロード必須です!
Create
- キャンパスをカスタムできるオプションがある
- レイヤー機能があるので複雑なデザインも作れる
- シェイプ やラインが書きやすい
レイヤー機能を搭載しているグラフィックデザインアプリです。
直感的に操作できると評判が高く、誰でも簡単にグラフィックデザインが作れるのが特徴です。
App内課金が必要な箇所もありますが、ダウンロード自体は無料なので気軽に使えます。
シェイプ やラインも書きやすいのでロゴやアイコンを作るときにも簡単に作れておすすめです。
Adobe Illustrator Draw
- Illustratorのようにイラストがかける
- Illustratorでの編集や共有ができる
Adobe公式が作っており、無料でお絵かきが楽しめるアプリです。
Adobeの中でも有名なツールの「Illustrator」がスマホアプリでも楽しめることができます。
また、スマホ用のペンシルを使えば、まるで紙とペンで実際にお絵かきをしているような感覚も楽しむことができます。
Adobeの公式サイトにて使い方などの説明が記載されているので、ダウンロードしたけど使い方がわからないという方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
使い方:https://helpx.adobe.com/jp/mobile-apps/how-to/illustrator-draw-get-started.html
Photoshop Sketch
- カスタムブラシが作成できる
- Illustrator、Photoshopに同期が可能
- Behanceとの連携
- 遠近グリッド(3Dの世界を描画できる)
こちらもAdobeから出ているスケッチアプリです。
鉛筆、ペン、マーカー、水彩ブラシなどの様々な描画ツールが用意されており、手描き感覚の描画ツールを搭載しているのが特徴です。
また、カスタムブラシも作成できるので自分の好きなブラシでスケッチすることも可能です。
写真編集・加工アプリ
普段から写真をスマホで撮り、素材としている方も多いと思います。
写真が好き、写真をもっと綺麗にしたい!という方は、
ここで紹介する写真編集・加工アプリを使ってみてはいかがでしょうか?
Adobe Lightroom CC
- プリセットを使用した写真編集
- スマホなどで撮影した写真をアプリへ読み込む
- 自作のプリセットを作る
こちらもAdobeが出している写真編集専用アプリです。
様々なプリセットが用意されており、自分好みのテイストに写真を編集することができます。
また、一部機能や、プリセットに関しては課金が必要なものもありますが、
アプリのダウンロード自体は無料でできるので、試しに使ってみるのもいいかもしれません。
Adobe公式にて使い方の説明や、写真編集のコツに関しての記事がいくつか掲載されているので、
アプリダウンロードしたての方や、もっと使いこなしたい!という方は是非チェックしてみてください。
公式ヘルプ:
- https://helpx.adobe.com/jp/lightroom-cc/how-to/easy-photo-for-smartphone-1.html
- https://helpx.adobe.com/jp/lightroom-cc/how-to/lightroom-mobile-adjustments.html
Afterlight2
- トーンカーブを自由に操作できる
- フィルム風の特殊加工
- レイヤー加工
高性能で有名な写真加工アプリです。
以前は有料だったのですが、現在はダウンロードのみ無料で、アプリ内で一部課金が必要です。
トーンカーブを操作して写真加工ができるだけでなく、数多くのフィルターも用意されているので、初心者の方でも直感的に簡単に操作ができるアプリです。
Foodie(フーディー)
- 食べ物に合わせたフィルタを使える
- 食べ物を美味しそうに撮影できる
- 動画撮影
- タイマーモードがあるので自撮りも簡単
- SNSヘのシェア機能
食べ物専用カメラアプリです。
食べ物写真や加工に特化しているため、食べ物に合わせた様々なフィルターが用意されているのが特徴です。
また、写真だけでなく、動画撮影やタイマーモード、SNSへのシェア機能もついているため、このアプリ1つで撮影から投稿までを楽しめます。
食べ物以外にも使っても綺麗に写真や動画が撮影できるので、食べ物の写真と比べてみるのも楽しいかも?
PicsArt
- 写真&動画に様々な加工機能が適用できる
- 画像から、エフェクトをかけて動画へ(写真内の一部だけを動かすなど)ができる
- 他の人の作品も見れる
様々な加工機能を搭載している写真・動画加工アプリです。
このアプリ1つでなんでもできちゃう優れもので、フィルタ、エフェクト、文字、コラージュなどの加工機能の他にも、人物の美肌補正や髪色加工なども楽しめます。
また、他の人が作った作品もこのアプリから閲覧することができるので、インスピレーションも湧いてくるかもしれません!
簡単にデザインできるアプリ
スマホで簡単にちょっとしたデザインしたいと思っている方も多いはず。
プロのデザイナーたちが作ったテンプレートを使って簡単にちょっとしたデザインができるアプリをご紹介します。
Canva
- 課金をしなくても無料で使えるテンプレートがたくさん揃っている
- 作成したデザインをテンプレートとして保存できる
- チームや友人に共有して使うことができる(オリジナルテンプレートも共有可能)
グラフィックデザインが簡単にできるアプリ「Canva」は、無料で使えて、アプリとWEBでも使えるのが特徴です。
また、デザインテンプレートが豊富に揃っているため、デザイン初心者でもまるでプロのようなデザインを作ることができます。
おしゃれなSNS用の写真を作るときや、カードやハガキのデザインもCanvaで簡単に作ることができ、その他にもビジネス用の資料や履歴書、チラシやバナーなどまで幅広く作成できるのが魅力です。
無料でもかなり優秀ですが、有料プランだとデータを無制限に保存できたり、フォルダを無制限に作成できたり、オリジナルフォトを取り込めたりなど、さらに幅広い機能が使えます。
Adobe Creative Cloud Express
- プロが作成したデザインテンプレートを使える
- 簡単にSNSへ投稿できる
- ソーシャルグラフィックやwebページ、ショートビデオなどが作れる
Adobeが出しているアプリで、プロが作成したデザインテンプレートを使ってデザインができるアプリです。
簡単な操作だけで、まるでプロが作ったような本格的なデザインが作れてしまうのが特徴です。
Adobeツールを使ったことがない人でも簡単に操作できるアプリなので、ノンデザイナーの方は、このアプリからAdobe製品をスタートしてみてはいかがでしょうか。
公式サイトでは、Adobe Creative Cloud Expressを使ったデザイン作品例がございますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
おすすめiPadアプリ
クリエイターの人ならiPadを持っている方も多いのではないでしょうか。
ここではiPadで使えるデザインアプリを紹介します。
iPadを購入しようか悩んでいる方は、アプリを見てぜひ検討してみてください。
Procreate
- イラストなどのデザイン制作
- イラストからアニメーションの制作
iPadでイラストが簡単に書けるアプリです。
デジタルアートのほとんどはこのアプリで作成されていると言っても過言ではないほど有名なアプリで、
リアルなイラストやカードのデザインなど幅広く使えるのが特徴です。
また、イラストからアニメーションを作ることもできるのでクリエイターでiPadを持っている人は購入必須です!
このアプリは有料で
1200円買い切り(アプリダウンロード時に購入すればその後課金必要なし)です!
Affinity Designer
- グラフィック(ロゴ、ポスターやバナーなど)のデザイン制作
- ベクターでのデザイン制作
グラフィックデザイン向きの有料アプリです。
ロゴやポスター、お店のメニューデザインなどのグラフィックを直感的に作成することができます。
パソコンとは違ってiPadは、IllustratorやPhotoshopよりもできる領域が広いため、クリエイティブな世界が一気に広がるかもしれないアプリです。
このアプリは有料で
2400円買い切り(アプリダウンロード時に購入すればその後課金必要なし)です!
Lightroom iPad版
- プロのような本格的な写真加工
- 一眼レフで撮影した写真をjpgやpngに書き出し
- モバイル版、パソコン版、iPad版全てに同期可能
モバイル版やパソコン版でLightroomを使っても全てで同期が可能なので、普段iPadをよく持ち歩く方は便利です。
一眼レフで撮影した写真をjpgやpngに書き出しも可能なので、写真が好きな方は持っていて損はないアプリです。
まとめ
様々な用途のおすすめ15個をご紹介しました。
ぜひ一度自分でダウンロードして使ってみて、使いやすいと感じたアプリや好きなアプリを選んでみてください。