BscScanでバイナンスのブロックチェーン上にあるTokenのソースコードを読む方法を解説します。
基本はBEP-20などの標準に従った形で実装されていることが多いですが、Tokenのコードを見るときや独自のTokenを実装するときなどの参考になります。
目的のTokenを見つける
まずはBscScanで目的のTokenを見つけます。
今回は、ブロックチェーンゲームで有名なAxie Infinityの独自通貨のAXSを例にしてみます。
こちらの画像の色が変わっている箇所をクリックして詳細ページに遷移します。
Tokenのソースコードを読む
それでは目的のTokenのソースコードを読んでいきましょう。
Tokenのコントラクトアドレスをコピー
「Contract」の箇所のアドレスをコピーします。
コントラクトアドレスとはToken固有のアドレスです。
メモ
Tokenの名前やシンボルは重複することもありますが、コントラクトアドレスは必ず1つになります。
コントラクトアドレスを検索してContractタブを表示
コピーしたコントラクトアドレスを検索して表示されたページのContractタブを開くと「Contract Source Code」を見ることができます。
モグモグさん
BSCのAXSのコードは、UpgradableProxyというProxyをかました形になっていることがわかります。
まとめ
BscScanでバイナンスのブロックチェーン上にあるTokenのソースコードを読む方法を解説します。
Tokenのソースコードを読む方法まとめ
- BscScanで目的のTokenを探す
- コントラクトアドレスを検索
- Contractタブを表示